2011年10月12日水曜日

10月3日 原発震災後の日本の行方~知られざるTPPの真実 終了しました。ありがとうございます。

10月3日月曜日、日中の時間にもかかわらず
多くの方に参加していただきありがとうございました。
前回開催したトークセッション「明るい未来のお金の話」
からのリピーターも沢山いらっしゃって、
関心の大きさを感じずにはいられませんでした。
昼下がりのモモの家の玄関、靴だらけ
イベントに参加してくださった、モモンガさん(玄米と旬の野菜・チャイの店)
のブログより報告を転載させていただきました。10月17日にはTPP茶話会
も行われます。  http://www.kcc.zaq.ne.jp/momo/ 
以下転載です。↓↓↓

「歴史にはこう記されるだろう。この変革の時代において、もっとも悲劇的であったのは、
悪人たちの辛辣な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心であった」
-マーチン・ルーサー・キング・ジュニア-
こう、緊急イベントのお知らせをいただき、吹田のモモの家へ。
 
→コミュニティスペース・モモの家


テーマは、原発震災後の日本の行方とTPPの真実。
平日の昼下がり、かなり急な呼びかけにも関わらず、たくさんの人出!

ゲストは「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」で知られる安部芳裕さん。
ナビゲートは冨田貴史さん。
まずは、ほとんどの人が「自由貿易なんでしょ?」
ぐらいの認識しかないTPPのお話から。
…いや~…、ひどすぎて言葉にできないぐらいの内容だ。
前に座っていた人も、途中からは空を見つめていた…。
とにかく、日本はこんなアホくさい協定に参加しなくても、国内だけで十分経済が
成り立っていて、自分とこのデフレ対策をすればいいだけのこと。TPPはホントに
ワケがわからない。
だってね、TPPに参加せ~、参加せ~と誘っておきながら、内容はどんなもんなん

ですか?に、「参加するって表明したら教えるわ」という…。内容もわからない上、
しかも一度交渉に参加したら脱退不可能っていう、こんな怪しい協定ってアリですか?
「ぼったくりバーのようなもんです」と安部さん。まさに!



11月のハワイ・ホノルルで行われるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)までに、
参加交渉入りするかどうかで揺れている今。
故郷で行われる会議で、錦を飾りたいオバマ大統領。日本が「参加します」というと、

大喜びのはずですよ、とのこと。
政治家も賛成なのは50%ぐらいらしく、農林水産大臣の鹿野さんは反対派。


 で、私たちはどう? このことを知ってどうしたらいいでしょうか?
「ボクの話を鵜呑みにするんじゃなく、TPP賛成の意見も、反対の意見も、いろんな声を聞いて自分で考えてほしい」。
深~く了解です! 

おすすめのサイトをご紹介いただきました。http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
詳しい内容やヒントがいっぱい。安部さんもメンバーの市民グループのサイトです。早速ML登録お願いしました!(モモンガ)


※suilenはこのイベントの内容をテーマにした
フリーペーパー「明るい未来のお金の話」
を年内に編集発行します。
ご参加いただいた方々の意見も盛り込み
現在制作中です!!

suilen 田中優佳




2011年9月21日水曜日

10月3日(月)安部芳裕さんによる緊急報告&座談会「原発震災後の日本の行方~知られざるTPPの真実」

8月4日、5日に開催したトークイベント「明るい未来のお金の話」のゲスト、
安部芳裕さんから先日連絡を頂き、急遽以下のような趣旨で
集まりを開かせていただくことになりました。

急な呼びかけであると共に平日の日中という時間帯ではありますが、
たくさんの方と大切なお話を共有できたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


10月3日(月)

安部芳裕さんによる緊急報告&座談会

「原発震災後の日本の行方~知られざるTPPの真実」




◆時間 13:00開場  13:30~16:30

◆参加費 1500円 (モモ会員1200円/未成年・学生1000円)

◆会場 モモの家 (阪急「吹田」駅から徒歩8分)

 
今回の原発震災後、報道されない影で日本の経済は取り返しのつかない方向に舵を切っていこうとしています。ゼネコン主導の復興工事、電力事業の民主化を阻む動き、そしてTPP。海外資本からのプレッシャーを抑える役割を果たしてきた関税などが取り払われ、 日本の産業界そのものが飲みこまれようとしている現状を、わかりやすく説明していただきます。

今知るべきことが満載のお話会です。未来への創造は知ることから始まります。絶望的ともいえる現実から目を背けるのではなく、 深く見つめていくことでそこから希望を見いだしていけたらと思います。

「歴史にはこう記されるだろう。この変革の時代において、もっとも悲劇的であったのは、 悪人たちの辛辣な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心であった」 マーチン・ルーサー・キング・ジュニア


◆主催・お問い合せ

suilen takafumitomita1320@yahoo.co.jp(冨田)


◆会場・お問い合せ

モモの家 
〒564-0041 大阪府吹田市泉町5-1-18
TEL・FAX  06-6337-8330
E-mail   office@momo-family.org  
http://momo-family.org


◆安部 芳裕 (あべよしひろ)

1964年生まれ。関東学院大学卒業。環境問題の根幹にあるのは、経済システムの問題だと 認識し、オルターナティブ(代替的)なお金である「地域通貨」に希望を見出す。 1999年に地域通貨グループ「レインボーリング」を立ち上げる。 講演や体験型ワークショップを全国の自治体・商店街・商工会・大学・NPO・NGOなどで 数多く行ない、その実践をもサポート。2007年4月からネット上で、「反ロスチャイルド同盟」 を立ち上げている。豊富な資料をそろえ、マス・メディアが伝えない貴重な情報を発信している。

2011年8月11日木曜日

8月4日、5日『明るい未来のお金の話』ありがとうございました!

84日ミドリカフェ、5日モモの家にて「suilen presents TALK LIVE vol.1 安部芳裕さんのお話とトークセッション『明るい未来のお金の話』」無事終了しました。

当日はミドリカフェ=23名(うち学生2名)、モモの家=27名(うち学生2名、一般20名、モモ会員5名)に参加をいただき、スタッフ・出演者を合わせてのべ60人ほどで語らうことが出来ました。
ご参加いただいた皆さん、協力してくださった皆さん、ありがとうございました。



話を進める中で、現在「世界の銀行」といわれているアメリカは莫大な借金を抱えて自己破産寸前の状態だということ、お金の仕組みを知る行為が「お金とどのように付き合っていけばいいか」の答えを導き出すということ、地域や個人の自立が重要だということ、など色々な事を感じました。

アメリカの中で唯一財政黒字(49州が赤字)であるノースダコタ州では、独自の州立銀行を創設して入ってくるお金を地元の事業(主に農業)に優先的に融資をすることで地域経済を支えているといいます。自分のお金がどこに流れていくのかを見つめることで、地域や個人を守ることも、経済難に追い込むこともできるのだと実感します。

また、世界の中でいくつもの成功例があるものの日本では根付きにくいといわれている地域通貨について「地域の中に生産力がなければ地域通貨は活性しにくい」という話になりました。
消費をしあうだけの関係の中では地域通貨はクーポン券のような役割しか果たさないのかもしれませんね。
個人個人がコミュニティの中でものやサービスを生産したり提供したりしあう関係があってこそ、お金は循環するのでしょう。

自分たちが何を生み出しているのか、何を生み出していけばいいのか、何を提供したいのか、何を提供してほしいのか。
お金に対して意識的になるということは、自分を支えてくれているひとつひとつに丁寧に目を向けていくこととつながっているように思います。


そんな様々な発見を受けて僕がsuilenとしてやっていきたいことは、、芸術や才能や情報やネットワークなどの目に見えないものを、イベントや作品などを通じて目に見える形にしていくこと。
これもひとつの生産だと思います。


たとえば「今食べているご飯や食材を作ってくれたのはこんな人ですよ」と伝えることで、目に見えなかったつながりが実感できるようになります。
ミドリカフェさんのご飯


暮らしとつながるひとつひとつにスポットを当てながら、そのありがたみを分かち合えるような場を作っていけたらと思います。suilenでは今回のお話会の報告もかねたフリーペーパーを11月末完成予定を目指して製作中です。これからもsuilenをどうぞよろしくお願いします。

☆85日モモの家で食べていただいたsuilenご飯は・・・

【おむすび】 秋田の生産者 三浦さゆりさんの減農薬米。ごく少量の除草剤のみ使用しています。
お味噌汁】 滋賀の仲間「恵農園」からいただいた原木しいたけ。弘前市の「まるめろ」より仕入れただし昆布。モモ会員の池原さんからいただいたかぼちゃ。 奈良の田渕将也君(suilen)の豆から育てた手作り味噌。
梅干し】和歌山みなべの中本さんより無農薬完熟梅干し。
他にも青唐辛子味噌、浅漬けなど。
作り手:suilenレディース


special thanks !!
冨田貴史

2011年6月28日火曜日

8/4,5 『明るい未来のお金の話』 安部芳裕さんのお話とトークセッション

昨日はミーティングでした。
だんだん暑くなってきましたね。
suilen、新企画にむけて着々と準備中。
どうぞご期待下さい。
(まさや)

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suilen presents TALK LIVE vol.1
安部芳裕さんのお話とトークセッション
『明るい未来のお金の話』
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8月4日(木)
 ミドリカフェ(神戸)
8月5日(金)
 モモの家(大阪・吹田)

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昨年秋にモモの家のブックレット
『つながりのなかで はたらき まなび あそぶ』を出版した
suilenによる初めてのトークイベントを開催します。

モモの家の定番企画だった「お金について語らう会」同様
私たちをとりまく世の中の現状についてまず知った上で
そこからさらに「どうしたい?」と
みんなで考えられるような場にしたいと思っています。

集まることで生み出される新しいなにかを
ぜひ感じにきてください。


●タイムテーブル

<4日> 17~19時 食事(希望者のみ・料金別途)
<5日> 18~19時 食事( 〃 )

19~21時 安部芳裕さんのお話
 「お金は誰のもの?~お金の仕組みと未来~」
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21~22時 トークセッション
 「明るい未来のお金の話」(安部芳裕+冨田貴史+田渕将也)
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参加費 2500円(ワンドリンクつき)
学生1500円・5日はMOMO会員2000円
そのほかご相談に応じます。


●定員 4日:20名 5日:30名(両日とも要予約)


●主催 suilen


●プロフィール

《Guest speaker》

安部芳裕 ABE Yoshihiro
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ベストセラー「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」著者。
1999年から、地域通貨レインボーリングを立ち上げる。
環境問題の根幹が経済システムの問題に行き着くことに気づく。
2007年から、ネット上で「反ロスチャイルド同盟」を立ち上げ、
決してメディアに載ることがない情報を配信している。
http://www.anti-rothschild.net/

《From suilen》

冨田貴史 TOMITA Takafumi
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
京都在住。エネルギー、お金、暦などをテーマにした
ワークショップを全国で開催。ソニーミュージック~専門学校講師~フリー。
「エネルギーシフトを考えるデータバンク」スタッフ。
著書「わたしにつながるいのちのために」(2006年)他。
http://takafumitomita1320.cocolog-nifty.com/

田渕将也 TABUCHI Masaya
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
奈良在住。学生時代から経済の仕組みが生み出す問題に関心を持ち、
大学卒業後6年間農業に携わる。
現在は皮むき間伐(きらめ樹)による人工林再生、
出張料理や保存食づくり、舞踊「わの舞」など多方面で活動中。
http://blog3.fc2.com/pdt/


●食事について

<4日> 旬野菜の有機米ごはんセット:¥1,000
(主菜、副菜、お漬け物、お米、サラダ) ※3日前までに要予約
<5日> 仲間たちの食材を使った簡単なごはん:¥500
(おにぎり、梅干し、お味噌汁)※前日までに要予約


●お申込み・お問合わせ

<4日> ミドリカフェ
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http://midoricafe.jp/
TEL. 078-412-7214
神戸市東灘区本山北町2-6-24
阪急神戸線、岡本駅南口から徒歩10分。
JR神戸線、摂津本山駅北口から徒歩8分。


<5日> モモの家
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
http://www.momo-family.org/
TEL. 06-6337-8330
大阪府吹田市泉町5-1-18
阪急吹田駅から徒歩5分。
JR吹田駅から徒歩12分。

● 詳しいアクセスは、それぞれの会場のホームページをご確認ください。
● 両会場とも駐車場はありません。お近くのコインパーキングをご利用ください。
● このイベントに関するすべてのお問い合わせは
momobook(at)live.jp (suilen) までお願いします。
※(at)を@に替えて送信してください。

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suilen http://cc-suilen.blogspot.com/
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2011年6月23日木曜日

【出張お話会】 4/20 追手門学院大学編 その2

ながらくお待たせしました!^^

お話会から ちょうど2ヶ月余り 経ちますが
やっと本編です


ゆっくりな更新になってしまいました; すみません


では さっそく 教室へと参りましょう

/11から 1ヶ月経ったときに大学を訪ねたのです。
今よりは まだ 震災の記憶がさらに鮮やかだったときだと
意識していたのですが

あの日 大学を訪れた学食や教室の表面だけ見ていると
関東東北での出来事が夢のような いつもと変わらない
大学生たちの様子があるように見えました

ところが

やっぱり それだけではなかった と

授業の最後に回収した感想を読んで それを私たちは知るのでした


正直 自分が何をしたらいいか 模索中の人
話しに出てきたコミュニティに興味を持った人
スイレンメンバーがかつて就職していた大手企業に憧れている人など・・・
このブログをご覧の方にも読んでいただきたかった

授業の一環とはいえ やはり生なやりとりは ちがいますね

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suilenメンバーでもある今堀さん 希望を紡ぐ授業をつなげます          
全学年が受講できるいうことで
顔ぶれも様々

大学に入ったばかりの人 就職を控え 社会と よりダイレクトにつながる時期の人 どんな気持ちでコミュニティや つながる という言葉を
うけとるんでしょうか



大学時代 要点を押えての受講で 優秀に進まれていたという
編集長タカさんから出た言葉で

学生から 多数 感想にかかれていたのは?

『要領』

時には 「うまくやる」的に 語弊を生むむこともありますが
自分にとって大事なところをちゃんと押さえて 抜ける力は
抜いていいんだ

順番待ちながら聞いていて 学生時代に自分が考えもしなかった
単語に おもわず学生に戻った気分で聴いてました・・・。




つぎは 福編集長 チドリさん

地域通貨をテーマに本文でも対談の中で
いろいろ語っていたチドリさん

今回は 学生さんを前に

モモの家という コミュニティのこと 仲間のこと
熱く語られてました

モモへの思いのたけが とても伝わってきました




営業部員の  ゆきちゃん

ボディワーカーとして 学生への姿勢についてコメントしたのは天晴
この時期 本当に自分の真ん中を通すことは大事

トークの内容の 人生の転換期は 女学生には貴重だったのでは?
自分がこう生きる という部分と 良き妻良き母を目指す部分との間で
今につながるサインつかんでいくプロセスはドラマのよう

学生時代にも きっと そのサインは すでに来てるかもしれない
みんな どこかで 自分に最善のタイミングでつかめますように



ゆきちゃんからバトンを受け取り つぎは 自分が話しました
自分の体験から
とにかく 教えや情報を受け取りながらも
自分で感じ考え歩き出そう・・・とか
大学が無くなっても 会社がなくなっても 生きて行けるから大丈夫だし
自分の底力を信じて安心感の中で暮らしてみよう
そのようなことを想定外に熱く話していたような気がします

これしたいから していこう

そんな何となくな直観を大事に 人生ひらかれますように
という一心でした

きっと この世代の人たちは すでにそのようなことは
体感として知っている気もしましたが

今堀先生からは 人目を気にして やっぱり 発言もしにくい人も多くいらっしゃると聞き
メンバー 一同ちょっとびっくりでした

教育という体制のなかで 自分の意見で向かう人 その中で そういうものだという
解釈をする人 それは 本当にいろいろだと思いますが

感想の紙には 気持ちをいろいろ書いてくれていて
読みごたえも大いにありました

その紙には 聞いている話しに共感していたけど
でも 恥ずかしくて 発言や 手を挙げることができませんでした

そう書いている学生さんも みられました

書かずとも 紙にはとてもとても みなさんの思いが刻まれていました
もしかしたら 単位のための人もいるかもしれませんが

でも それも体験ですね^^;
科目によっては 自分もそんなことあったなぁ などと思い出されます



ある意味 大学って できる限り自由に体験できる貴重な時間


今堀先生の この授業

いま頃 テキストのどのあたりを進めていらっしゃるのでしょうか?



2011年も夏至を過ぎ


夏休みを控える時期にはいりました


どうぞ このテキストで マスコミ等にはなかなか載りませんが

このような道もあるのだと 人生の選択肢の一つとして


まずは お愉しみいただければ・・・♪


そう願って止みません





角田総子(かくだ・ふさこ)拝



















2011年5月11日水曜日

【出張お話会】 4/20 追手門学院大学編 その1

去る 4月20日。

チームsuilen は 出張お話会を試みました。


チームのメンバーでもある今堀先生のお誘いで

第1回目は追手門大学へと出向いたのです。

担当授業『地域と暮らし』のテキストとして
この春より 『つながりのなかではたらきまなびあそぶ』を
採用してくれたご縁であります。




今回は、編集長のタカさん。“福”編集長のチドリさん。営業販促のゆきちゃん、ふさこ。
で行って来ました。

都合により、全員での参加とはなりませんでした。(まさやくん、しほちゃんは 今回欠席です)


その時の模様をわたくし ふさこを通して
お伝えしてまいります


何度書かれたかわかりません
今回の311という未曾有な出来事の後

私達自身 西に暮らしながらも いろいろと感じ考え手放していく作業を日々行う中

今 何かしらのご縁で、こちらの大学で大学時代を送っておられ

しかも この授業をとっているみなさなんとお逢いできる機会自体
これも稀有なことです

いったいどんな時間をもてるのだろうか
朝から向かう車の中で あえて漠然と感じておりました

それまでにブックレットメンバーのメーリングリストで
掲げていた大きなイメージは


 420日いい時間となりますように!


ってことでした。


まずは 授業の前に打ち合わせを兼ねて

念願の学食ミーティング@追手門大学




今堀さんにふるまわれながら「みんな、どんな感じで話す?」
みたいな感じでミーティング。

こちらも初めての大学でのお話会のため
軽くテンパりもしましたが
しだいに、良い加減に ゆるんでまいりました。


とにかく、今堀さんは、編集長他のみんなに丸投げをするという
なんとも自由な場が生まれるのでした。


ブックレットの由来 ほかは 各自 自分のことをはなす(リレートークのイメージ)

それだけが決まり


お昼の賑やかな学食から教室へ移動!



・・・・つづく




ふさこ

2011年3月27日日曜日

第二版 増刷中!

3月11日(金)に発生した東日本大震災により、
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、ご家族の方々に対しまして、
心からお見舞い申し上げます。


いままでの価値観の見直し、根底からの意識革命が、
いまこの地球を生きる私たちひとりひとりに本当に必要な時だと感じています。
そして、今回の震災は、実際に在りたい未来を創る為の大きな
チャンスだと思うのです。
(その為には余りに大きな犠牲をはらいましたが)


真実を伝えられていない中での情報収集を通して感じる不安、怖れ・・・
日本中が揺れ動いている中で、つながりのなかで手と手をとりあって
ブレずにまっすぐ立って光の方へ進んでゆくことが大切。




昨日、友人の写真展を観に行きました。
彼独自の視点から対象を捉えた作品は、具象を撮っているのだけれど
抽象的に見え、じっとみつめていると次から次へとかたちを
変えて、印画紙の限られた空間の中で無限の像を結んで広がってゆき、
イマジネーションの世界で何時間でも遊んでいられました。


地震のこと、原発のことでいっぱいだった私の頭の中がリセットされ、
幸福感で満たされ、気づくと首の凝りも消え体も軽くなっていました。
イメージの世界が現実に気持ちや体に変化を起こしました。


そして今日は、岐阜に住む弟から仲間のミュージシャンのライブの
ustream配信を知らせる電話。
どうしてる?元気?という私の問いかけに、
「僕たち(家族)は、まったくブレてないし元気だよ。
 今回の事は、本当にギフトだと思ってるから。
 どんどん覚醒してるし、
 いろんなところから不安を抱えた人たちが、次々うちに来て、
 元気になった彼らを送り出してる。」


弟の、希望に溢れた素敵な未来を確信している元気な声をきいて、
ネットで配信されたライブ会場のみんながひとつになっている様子をみて、
(ステージ前にフロントマンのナビゲートで、会場にいる全員で
(PCの前の私も)お互いを思いやる気持ちで祈りの時も持ちました)
先の友人の写真をみて、
こんな時だからこその、人とのつながりの重要性とアートの持つ力の大きさを
再認識しました。


タイトルと全然、内容が変わってしまいましたね(笑)
先日、無事入稿を済ませ今月中には仕上がってくる予定です。
増刷に際して、文字を濃く、大きくしました。
第一版より更に読みやすくなっていると思います。
ファナビスさんの写真も1枚増えてます。


先のふさこさんの書いてくれた記事にも触れられていましたが、
来年度の追手門学院大学で教科書として採用が決まりました。
学生たちがどんな風に「つながりのなかで・・・」を捉えてくれるのか
興味深いです。


ISBNコードという流通に載せるためのコードも新しく記載しました。
それに依って全国の書店でのお取り寄せが可能になります。
(もちろん、今までどおりsuilenに直接のご注文も承っています)
国会図書館にも蔵書されます。


今、この時期にもう一度じっくり読んで頂きたいと思います。
そして、みんなでつながって素敵な未来を創ってゆきましょう。


吉川ゆき






 















2011年2月16日水曜日

2011/01/21 出版記念パーティー無事終了

先日 ブックレット出版を記念して

ささやかにイベントをさせていただきました!


インタビューに快く協力してくださった みなさま
執筆に協力いただきました みなさま

また ブックレットに関心もっていただき
当日 足を運んでくださったみなさま

ありがとうございました!


また 画像を追ってUPさせていただきますね


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この本を創るという種がまかれ

依頼をかけ 応じてくださったみなさんとの つながりが

今まで知らずにいた 人にも見てもらえる
花としてひらき

光が当たりました



新しい かかわり方へと

変容していくのを


先日の 出版記念パーティでは

ライブで見せていただいた気がします



目には見えないところでは
どんどん変わっていたのだと想います

それが

この本作りで
目にも見える形で
どんどん実感をともなって いままでの つながりが映し出されたようです


また 来年度には 大阪の茨木市にあります

追手門大学でもテキストとしても
採用されまして

ただ今 増刷への 準備中でもあります!


※ ブックレットの中でも 今の学生たちへのことを語る
今堀洋子さんが 受け持ちのクラスでテキストとして
提案してくださり 採用が決定されました♪


これが これから仕事や暮らしを見つめる学生たちへの

あたらしいビジョンとして 何かしらのきっかけとなれば幸いです


まさに これは おおきな 目的のひとつでもありましたね

目的ともいえるし

それを感じて

本の方が うまれたがっていたのかもしれません




ブックレットの行く末を
発送元として
見つめていきたいとおもいます



かくだ ふさこ

2011年1月20日木曜日

2011年、どれほど世界はすすむんだろう

本の感想をいただいたりするとうれしい。

本ってすごいね。
勝手に一人歩きをしている。

そしてわたしも、歩く。
いままであたりまえだったことが
そうではない感覚。

世界は本当に刻一刻とかわるのだなあ。

本が完成へと近づいているときに
私は若狭から大阪へと歩いていた。

本が刷り上った翌日
私は名古屋へ立った。

そしてたくさんのなかまたちに出会って。

これまでのなかまたちとも深まっていって。

見えるものが動き

見えないものも動く。

いま私は踊ったり、歌ったり、

思いのままに言葉を発したり。

誰かを抱きしめたり

抱きしめられたりする。

                        suilen   松村 志保